HISTORY沿革
1927年
Melroe Companyの設立
現在のBobcat Companyの前身Melroe Company(メルロー社)がMelroe兄弟によりアメリカ合衆国、ノースダコタ州農機製造会社として設立されました
1957年
3輪式ローダー
柱が多く、狭隘な七面鳥小屋の清掃のためのローダーとして3輪式ローダーを発明
旋回性能を高めるために後輪でステアリング操作を行っていました
のちのスキッドステアローダーの原型です
1960年
スキッドステアローダー誕生
初の4輪式ローダーM-400発売
4つのタイヤで左右の回転差によりその場旋回も可能な現在のスキッドステアローダーはこのモデルから始まったともいえます
1962年
Bobcatの誕生
1960年に発売されたスキッドステアローダーはその俊敏な動きから山猫=ボブキャットと命名
以後スキッドステアローダー=ボブキャットとして広く知られることとなりました
1969年
Clarkグループ
メルロー社はホイールローダーで知られる大手建機メーカーClark社の傘下へ
クラークグループのネットワークの元で急速に事業を拡大していくこととなります
1973年
日本上陸
フォークリフトを初めとする建設・運搬機器メーカー東洋運搬機(株)(現在のTCM(株))によりボブキャット310、720が輸入販売開始
1975年
国内生産開始
メルロー社からのライセンスのもとに東洋運搬機(株)により310、720の国内ライセンス生産開始。
これ以降急速に日本でも畜産市場を中心にボブキャットの名前が聞かれるようになっていきます
1993年
TCMボブキャットの終了
メルロー社、東洋運搬機(株)のライセンス契約終了
東洋運搬機(株)はボブキャットに代わり独自開発のスキッドステアローダーを「スーパーボブローダー」として発売開始(現在はスキッドステアローダーとして製造販売)
1994年
丸紅ボブキャット販売
メルロー社(株)丸紅と合弁で日本におけるボブキャット販売会社として丸紅ボブキャット販売(株)が設立され、アメリカよりボブキャットの輸入・国内販売が再開されました
1996年
IRグループと(株)ボブキャット
メルロー社を含むクラークグループがIngersokk-Rand Company Limited(インガソール・ランド社)に買収、メルロー社はBobcat Company(ボブキャット社)として丸紅ボブキャット販売(株)を100%子会社化、(株)ボブキャットとして日本への本格的投資を開始
2007年
ドゥサンインフラコア社(Doosan Infracore)とボブキャット
韓国ドゥサンインフラコア社がインガソール・ランド社傘下のボブキャット社とコンプレッサー事業部・アタッチメント事業部を部門買収し、日本国内では(株)ボブキャットが事業を引き継ぐ
2011年
ドゥサンインフラコア社の建設機械 DXシリーズ(ホイール式油圧ショベル)発売
韓国ドゥサンインフラコア社が世界に向けて発売している油圧ショベル及びミニショベル(DXシリーズ)のうち、公道走行が可能なホイール式の製品を関東圏の道路工事・メンテナンス向けとして発売開始
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